■整膚とは

皮膚を整えることで、健康維持と病気の改善に役立つ新しい療術です。

■整膚の基本手法は、

「ひっぱり」であり、皮膚を持ち上げることで身体にかかる負担が「マイナス」になる「減圧方法」です。

■整膚の基本理論は、

皮膚をひっぱることで内臓の調子を整え、陰陽のバランスを取り、気血(気:エネルギー、血:血液)の流れを良くすると言うことです。皮膚というのは、ただ1枚の皮ではなく様々な機能を持っています。

中医学では、疾病伝変の経路、防衛機能、経路分布の場所として認識しています。「整膚」の最新情報を『整膚通信』で皆様にお伝えしていきます。

なぜ、整膚がすばらしい効果を発揮するのか?

人間の体の仕組み的に、体の一部である皮膚を引っ張られると刺激を受ける範囲は広くなります。この体のメカニズムから皮膚を引っ張ることで、血流改善や代謝促進、免疫力向上といった広範囲の健康につながります。1993年とまだ浅い医学なので、これから研究が続くと大きな力を発揮すると言われています。

さらに、整膚のメカニズムでは皮膚を引っ張ることで、その引っ張った皮膚の方へ新しい血液が流れ込んできます。なかなかこの状態を想像するのは難しいでしょうが、引っ張って指を離せば引くが元に戻っていく圧力によって血液がドロっと流れ出していきます。

基本的に人間はポンプ作用によって血液を体全身に流しています。整膚は皮膚と言う特徴を使って、そのポンプ作用を意図的に促進させているのです。アンチエイジングにしても老化にしても、健康にしても血液による酵素や栄養素が体をめぐる事によって保たれています。また疲労物質や老廃物も血液の血流によって保たれているのです。こういった血液・血管・血流の改善を促すことができる整膚は代謝をよくすることも可能なのです。

ちなみに、皮膚を痛くない程度に引っ張った場合、その刺激は脳に伝わって自然治癒力を高める働きがあると言われています。いわば、脳にとっても心地の良い刺激となり、リラックス効果を与えてくれるのです。これにより自律神経のバランスやストレス緩和といった効果もあり臓器の回復・健康に役立っています。